【ドローン お城】お城の空撮は許可必須
5年前に、「難攻不落の城」と言われている、神奈川県小田原市の小田原城を空撮しことがあります。
小田原城が何故「難攻不落」なのか?それは城下町まで囲む惣構(そうがまえ)のおかげだと言われています。城下町を含めて外側を堀などで囲んだ造りを惣構というそうです。小田原城の場合、城下の田畑も囲んでいたため籠城中でも、食料生産が可能だったため、本城が孤立しても戦えたので「難攻不落の城」になったと言われています。
当時YouTubeで小田原城の空撮映像が何本か上がっていたので、比較的許可は簡単なんだと思っていました。
担当の方から「勝手に飛ばしてるんですよ。サッと飛ばしてサッと帰る人しかいません。西澤さんのように許可を申請してくれた人は初めてですよ」
お城での飛行を考えている方は必ず飛行許可を頂きましょう。お願いします。
5年前は現在ほど厳しくはなかったとはいえ、小田原城総合管理事務所の皆様のご理解・ご協力の下、許可を出していただきました。その節はありがとうございました。
飛行は2017年12月20日でした。この日は冷え込み、とても寒かったような気がします。
許可は頂きましたが観光地で日中は大勢のお客様が訪れますので、午前5:30に集合し、飛行は日の出とともにスタートしました。撮影日は12月なので当然ですが非常に寒くて、バッテリーを腹巻に入れて「人肌」で温め使用しました。カイロなどは熱くなり管理が大変なので、コストがかからない「人肌」が一番だと思います。今でもそうしています。使用ドローンはPhantom4 Proでした。当時の私は総飛行時間が30時間ほどで、まだまだ半人前、寒さを忘れるほど緊張して送信機を操作していました。
散歩で訪れる地元の方が増えてきたので飛行は終了し、帰りは「小田原漁港」で海鮮丼を食べ、小田原を満喫してきました。
小田原は新宿からロマンスカーで1時間ほどですから、宿泊はもちろん日帰りでも十分楽しめると思います。
足を延ばせば隣は「箱根」ですから、温泉もいいですよね。
まだ訪れたことがない方は是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
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