【ドローン 動画撮影の基礎知識】画角と焦点距離

query_builder 2025/02/13
ドローンドローン空撮動画空撮の基礎知識
レンズの画角

画角と焦点距離の基本


カメラを使う上で、「画角」と「焦点距離」という言葉を耳にすることが多いと思います。これらは写真や映像の仕上がりに大きく影響を与える重要な要素です。

しかし、初心者の方にとっては少し難しく感じるかもしれません。

ここでは、画角と焦点距離の基本的な概念を分かりやすく説明していきます。

ドローンのカメラも年々高性能になり、細部にわたって設定することがが可能になりました。



・画角とは?

画角は、カメラが捉える視野の広さを指します。簡単に言えば、写真や映像に写る範囲の広さです。画角が広ければ広いほど、より多くの景色や被写体がフレームに収まります。一方、画角が狭い場合は、対象をよりクローズアップした印象になるでしょう。

画角は、使用するレンズの焦点距離とカメラのセンサーサイズによって決まります。たとえば、同じ焦点距離のレンズでも、フルサイズセンサーのカメラとAPS-Cセンサーのカメラでは画角が異なります。センサーが小さいほど、画角が狭くなる傾向があります。



・焦点距離とは?

焦点距離は、レンズの中心からセンサーまでの距離をミリメートルで表したものです。

この値が写真の見え方や画角に直接影響を与えます。


・広角レンズ(短い焦点距離)  

  例: 16mm~35mm  

広い画角を持ち、風景写真や建築写真に適しています。

広角レンズを使うと、被写体が遠くにあるように感じられ、広がりのある表現が可能です。



・標準レンズ(中程度の焦点距離)  

例: 50mm前後  

人間の視野に近い自然な画角を持つため、ポートレートやスナップ写真に向いています。



・望遠レンズ(長い焦点距離)

例: 70mm以上  

遠くの被写体を引き寄せて撮影するのに適しています。スポーツや野生動物の撮影で活躍します。



☆画角と焦点距離の関係

焦点距離が短いほど画角は広くなり、逆に焦点距離が長いほど画角は狭くなります。

この関係を理解することで、撮りたい写真に応じて適切なレンズを選ぶことができるようになります。



まとめ

画角と焦点距離は、写真や映像の仕上がりを左右する重要な要素です。

どのレンズを選ぶかによって、作品の印象が大きく変わります。撮影したいシーンや目的に応じて、これらの特性を活かしたレンズ選びを楽しんでみてください。初心者の方も、まずは自分のカメラとレンズで試しながら、徐々に感覚を掴んでいきましょう!



※レンズ交換ができるドローンもありますが、大変高価で一般的ではありません。

お持ちのドローンのカメラスッペクを確認していただき、シチュエーションによってカメラ設定を変更していただければ、更に奇麗な映像が空撮できると思います。

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DRONE LEAP

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